冬コミ当選しました

更新が遅れましたが、冬コミ無事に通っていました。配置場所は

金曜日 東地区 "ニ" ブロック 28b

です。今回の参加ジャンルは評論ではなく東方、二日目での参加となりますのでご注意ください。

製作物はいつものノリというか、東方でいつものやつをやるという感じで、

東方化学会誌(JOURNAL OF THE EASTERN CHEMICAL SOCIETY) 〜vol.1 化学屋の見た幻想郷〜

を予定しています。内容は、筆者がTwitterでディスカッションしていた東方考察ネタから興味深いものをいくつかピックアップして再考察したものになりそうです。ひとまず幻想郷の通貨・人間の里・度量衡辺りを予定。

本作品における幻想郷は、『古い時代の日本の姿をそのまま純粋に保ち続けている』訳ではないという前提で扱われる。彼の地は日本史のある一点を境に外界と隔絶され、現代に至るまで独立した歴史を歩んでいる、単なる『閉じた一つの生活圏』なのである。

とか、

幻想郷内部においては明治政府に代わって何者かによるコイン・紙幣の独自調達と価値制定が行われていたと考えるのが当然の帰結といえる。つまり単位こそ円銭厘制だが、日本円(Japanese yen)とは異なる幻想郷独自の通貨・幻想郷円(Xanadu Yen)への事実上の切り替えだ。

見たいな乗りにノリそうです。とても教科書的。